プラチナバンド・周波数とは?
スマホの電波には種類があります。回線ごとの違いと、プラチナバンドが大事なわけをイラストで説明します。
イラストでわかる 第5回 ・ 更新日 ・ 作成 SIMしらべ 運営者
この記事のポイント
- スマホの電波には周波数(バンド)という種類がある
- ドコモ・au・ソフトバンク回線で、使うバンドが違う
- プラチナバンドは、建物の中や郊外に届きやすい
- スマホが対応していないと、つながりにくい場所が出る
電波には種類がある
スマホの電波には、周波数(しゅうはすう)という種類があります。ラジオのチャンネルのようなものです。
ラジオは、局ごとに使う周波数(チャンネル)が決まっていて、合わせないと聞こえません。スマホの電波も同じで、いくつもの周波数があります。スマホの世界では、この周波数の区切りを「バンド」と呼び、「Band 1」「B1」のように番号で書きます。
回線ごとに使うバンド
回線ごとに、使うバンドが違います。ドコモ回線はBand 1・Band 3と、プラチナバンドのBand 19。au回線はBand 1と、プラチナバンドのBand 18・Band 26。ソフトバンク回線はBand 1・Band 3と、プラチナバンドのBand 8が大事です。5Gにもバンドがあり、nのついた番号で書きます。
ドコモ回線
n78・n79
au回線
n77
ソフトバンク回線
n77
5Gに対応していないスマホでも、4Gのバンドが合っていれば、ふつうに電話やネットが使えます。
プラチナバンドとは
プラチナバンドは、周波数の低い電波です。壁をまわりこんで建物の中に届きやすく、遠くまで届きやすい性質があります。そのため、ビルの奥や地下、郊外や山のほうでつながるために大切です。建物の中
ビルの奥や地下でもつながりやすい
郊外や山のほう
基地局から遠くても届きやすい
スマホが対応していないと
たとえばドコモ回線のプラチナバンドはBand 19です。スマホがBand 19に対応していないと、外では使えても、ビルの奥や地下、郊外などで電波が弱くなったり、圏外になったりすることがあります。同じ機種でも、売った会社(ドコモ版・au版など)で対応するバンドが違うことがあります。くわしくはドコモ版・au版・SIMフリー版の違いで説明しています。
このサイトの判定もバンドを見ている
このサイトは、スマホが対応しているバンドと、回線が使うバンドを比べて判定しています。Band 1がなければ「使えない」、プラチナバンドがなければ「つながりにくい場所あり」、よく使うバンドの一部だけがなければ「おおむね使える」です。機種ごとの対応バンドは、メーカーやキャリアの公式資料から集めています。くわしくは判定の方法と出典をごらんください。
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よくある質問
プラチナバンドに対応していないと、まったく使えませんか?
いいえ。ほかのバンドが合っていれば、街なかでは使えることが多いです。ただ、建物の中や郊外などで、つながりにくい場所が出ることがあります。
自分のスマホのバンドはどこで分かりますか?
メーカーやキャリアの公式サイトの仕様に書いてあります。このサイトの機種チェックで、機種と版を選んで調べることもできます。
格安SIMでもプラチナバンドは使えますか?
格安SIMは大手の回線を借りているので、同じバンドを使います。スマホが対応していれば、プラチナバンドでつながります。
5Gに対応していないスマホでも大丈夫ですか?
4Gのバンドが合っていれば、電話やネットは使えます。5Gの速さが使えないだけです。
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